2012年11月10日ー11日
東京ビックサイトで行われたデザインフェスタにて、夏のあいだ、ほぼ毎日更新していた
1コマゾンビ漫画を題材にしたライブペイントを行いました。
仕上がりはこんな感じです。
使用画材は、100円均一で3本セットで売っている、マッキーふうの二口マーカー。
3本で丁度よくなくなりました。
以下過程など書いてみます。
通路の都合上、広角で撮らないとブースが入らず、また、撮影時のカメラの高さを完全に失念していたため
歪みすぎで申し訳ありませんが。
だいたい壁のサイズはこのような感じです。
大きいです。
レンタル壁は、1.8m×1.8mと記載してありましたが、身長175cmの私が手を完全にあげて
天辺にようやく到達するくらいなので、おそらく2mはありました。
鉛筆で下書きを行います。かなり重労働。帰って測ったら半キロ痩せていました。
ブースの後ろ幅が0.9mとかなり狭いので、なかなか後ろにさがることができず、とにかくバランスがとりにくかったです。
むかし、周辺視野きたえていたので、そこが救いだったかもしれません。
何で多人数描くんだよ(笑)と自分の要領の悪さに少しあきれながら作業しました。
通路を通る皆さんに撮影していただいたり、お声かけをかなりいただきながら、初日はここまで。
実作業時間はおよそ3~4時間くらいかと思われます。
いかんせん画面が大きすぎるゆえ、短時間でインパクト出すのは、細い線では難しいとふんだので、線は太めにしています。
それで、二日目に何時間かかけてベタを入れ
かすれた1本めと2本めのマーカーを使って中間色のタッチを多少いれて
このようになりました。
さすがに達成感がありました。
反省点は山のようにあります。
が、次回への経験値を積むことができたことは大きな収穫です。
ゾンビ好きのお客さんが結構きてくださったことが嬉しいですね。
そして本当に嬉しいことに。
同じ会場でライブペイントやアパレルの販売をされていた
(というより、私がデザフェスに参加しはじめたのもライブペイントにトライしたのも、この方々にあこがれたからなのですが)
もう10数年ほど、この世で一番に尊敬し続けていて、私がイラストレーターを志すきっかけとなった、
各種ゲームの原画をされていて、忘却の旋律などの漫画家さんであられる
片倉真二先生。
そうして、いつも応援しているmilktubのボーカリストで、OVERDRIVE代表であられる
bambooさん
今の私を構築する原点であり、大目標であるお二方が見に来てくださりました!!!
私がどれくらい感動したか言葉にできないのですが。
このお二人が作品を見て、コメントしてくださったことは心の底から嬉しかったです!
とくに片倉先生とは初対面だったため、
うまく言葉が出なかったのですが、恥ずかしながら、どれだけあなたに憧れたか、思いを語ってしまいました。
もちろん、他の出展者さんや、お客さんに見ていただけることは、物凄く嬉しいのですが
憧れている人に、こうやってミーハーな思いをお伝えできるキッカケになってくれたので、
ライブペイントに挑戦した価値は十二分にあったと思います。
お二人ともデザフェスでお仕事があるのに、貴重なお時間さいて来ていただき、本当にありがとうございました!
もっと頑張ります!
というわけで、色々とご縁をはこんでくれたライブペイントでしたが、
新幹線の最終がありましたので、惜しみながら(消されるんですよねぇ)
まだ撮影してくださる方がいらっしゃったので念のためサインをいれて会場をあとにしました。
いい経験をさせていただきました。
デザインフェスタに心から感謝をしたします。
次回のデザインフェスタは、アートディレクションをいたしております東京の劇団VS.さまとコラボレーションをいたします。
パフォーマンスとTシャツなどグッズの販売を行う予定です。
そこに、今回経験値を積んだライブペイントを面白くからめられるように、
がんばって劇団さんと会議をしていこうと思います。
ぜひ次回もご来場ください。
おそまつさまでした。